■キャラクター設定 ●テーマ「二面性」 ●大まかな設定 来年度から全寮制を導入しようと画策する学園。 一部職員から生徒たちの共同生活が果たしてうまくやれるのか、と反対意見が出される。 そこで、とりあえずのサンプルとして生徒会のメンバーを合宿と称して共同生活を行わせ、 様子を見ようという話になる。 そんな事とはつゆ知らず。 生徒会に所属している主人公以下3人の女子生徒は文化祭で行う人形劇の練習、という名目で その昔、ある事件によって封鎖されていた古ぼけた施設で合宿を行うことに。 保護者として一人の教師を付けるだけで、家事やその他は生徒たちが行う。 そんなルールの下に少年少女の共同生活が始まる。 ------------------------------------------------------------------------------- 主人公 名前 木川 湖太郎(きがわ こたろう) 年齢 17歳 高校二年生 外見的特徴 線が細い優男。身長も163cm程で大きくない。 茶色がかった髪。ちょい長め。 一人称 「ボク」 性格・役割 NOといえないYESマン。言えないというよりは言わない。 別に雑用をやらされても苦痛に感じない損な性格をしており、基本的に怒らない。みんなが喜んでいる顔を見ると自分も喜ぶような善人。 動物に話しかけちゃうような天然な優しさを持っていて、マスコット的な人気を持っている。生徒会長のお気に入りで何かに付けて面倒を押し付けられている。 今回の合宿でも先生に言われたから来た。というシンプルな理由で参加。 合宿では料理や荷物もちなど雑用係となっている。 その他 自分でも気づいていない二重人格。やっぱり断らないのはストレスが溜まるらしく、時々人格が入れ替わりストレス発散をする。 もうひとつの人格は湖太郎とは正反対の性格、気障で暴力的。夜な夜な街に繰り出し不良相手にケンカをしている。根本的には良い人で動物に話しかけちゃうのは変わらない。自分ではヒーローに憧れているつもり。(以下表、裏と使い分ける) 表も裏も湖太郎の人格形成しているのは今でも好きな特撮ヒーロー。表は心優しいレッドに憧れ、裏はニヒルなブラックに憧れているため、そのままの性格になる。 つまり湖太郎は戦隊ヒーローのレッドとブラックを内包しているキャラ。 表の口調は「〜なんじゃないかな」「〜だよね」と優しい口調。笑顔が絶えない。 裏の口調は「〜じゃねえだろ」「〜だろ、てめえ」と厳しい口調。女の子には優しいってかキザ。 ちなみに裏の一人称は「オレ」「オレ様」 ------------------------------------------------------------------------------- メインヒロイン1 生徒会長 高飛車なお金持ち 名前 百瀬 佳奈(ももせ かな) 年齢 18歳 高校三年生 外見的特徴 身長165cmほどで主人公より若干大きい。 腰まで伸びる黒い艶やかな髪。人を睨み殺せるほどのツリ目。スレンダーな体型で足が長い。 B78W55H77 必要な服装 制服 ※形式はなんでも良いです。 私服 ※学校指定のジャージ 一人称・主人公の呼び方 「私」 「コタロー」 性格・役割 美人で成績優秀でスポーツ万能で傍若無人というステレオタイプの女王様。教師相手にも物怖じせずに意見をズバズバと言うタイプ。奨学金で学校に通っている優等生でもある。 が、その実とっても貧乏。びっくりするくらい貧乏。父親がおらず、母親が病弱であるためバイトをしながら奨学金で学校に通う。天性の才があるわけでもないため、勉強も欠かさない。大学にも推薦で入れるようにと生徒会長もこなす。目つきが悪いのは常時睡眠不足だから。 見栄っ張りなため、貧乏である事を隠している。出来るだけ金持ちに見られるように努力しているが、日々の貧乏性が抜けない。 その他 傍若無人なのは根っからなので、貧乏だから、といって同情されるのを何より嫌う。バカにされている気分になるから。そのため、高校に入ってからは貧乏である事をひた隠しにしている。 努力している自分を客観的に見て優秀だと感じており、その自信は絶対である。 小間使いの湖太郎がお気に入り。癒し系だからという単純な理由。結婚したら家事をやってくれそうだなーという色気の無い打算で好意を持っている。 裏の湖太郎が大嫌い。 好きな食べ物はクレープです、と答えつつパンの耳を砂糖で炒めたヤツ好き。 今のバイトは早朝に新聞配達。夜は受験勉強。 口調は「〜してくれるかしら」「〜じゃないの」とお嬢様口調。憧れの地位である。 イメージサンプル(貧乏だとばれた後) 「ふあぁぁーっと」 大きな大きな口を開いた加奈さんが食堂にやってきた。 学校指定のジャージはだらしなく伸びきっている。まだ顔を洗っていないのだろう、目ヤニを付けた顔をこすり、だるそうに食卓に付いた。 「コタロー……お茶」 「はい、どうぞ」 言われるだろうと思って用意していた紅茶を淹れる。ミルクを入れて加奈さんの前に出すと、嬉しそうにニッコリと笑った。 「ありがとう、コタロー」 「い、いえ! えっと、加奈さんはパンとご飯だとどっちが良いですか?」 色気も何も無いっていうのに、こんなにドキドキするのは彼女自身の天然の色気のせいなのだろうか。ボクはそんな気持ちを悟られないように、慌てて誤魔化した。 「両方」 「へ?」 恥ずかしさで俯いていた顔を上げる。 紅茶をすすりながら堂々とした態度で座った会長がもう一度同じ台詞を言った。 「だから、ご飯とパンの両方。余ったらお弁当にしてくれるかしら。後で食べるから」 「で、でも昼食はちゃんと別に用意しますよ? わざわざお弁当にしなくても……」 「昼食の前にも後にも、夜食にでも食べられるでしょ? いいから、さっさと用意して。お腹ペコペコなのよ」 「わ、わかりました!」 「ご飯大盛りでね」 殺気のようなものを感じてボクは大慌てでキッチンへと向かった。ご飯は焼き鮭、パンはベーコンエッグにしようと思ってたんだけど……両方出せば良いんだろうか。 「スープも味噌汁とオニオンスープなんだけど、どっちも飲むのかなぁ」 あの細い体に全て収まるのかと思うと人体ってのはなんて不思議なんだろうと痛感するわけで。 確かに多めに用意していた鮭はおにぎりにして、ベーコンエッグはパンに挟んでサンドウィッチにしよう。会長の喜ぶ顔を想像すると楽しくなってきた。腕によりをかけてお弁当を用意しよう。 「はーやーくー!」 「あ、はい、ただいまっ!!」 まずは朝食で喜んでもらおう。フライパンに卵を落として、ボクは自然と笑顔を浮かべた。 ------------------------------------------------------------------------------- メインヒロイン2 書記 無口な後輩 名前 霧島 詩音(きりしま しおん) 年齢 16歳 高校一年生 外見的特徴 金髪、ツインテール。目が大きく、童顔。 制服もしっかりと着ており、ハイソックス。 155cmでグラマラスな体型 B82H55W80 必要な服装 制服 ※黒のハイソックス。白でも良いですけど可愛さを優先でお願いします 私服 フリルとか付いてる感じ。子供みたいな格好。 一人称・主人公の呼び方 「私」 「先輩」 仲良くなると 「しおん」 「こーちゃん」 性格・役割 学校では全くと言って良い程にしゃべらない。いつも泣きそうな顔をして俯くばかりで、話しかけている方がいじめているように見えてしまうので、クラスメイト達もあまり話しかけない。嫌われている、いじめられているわけではない。 生徒会でも仕事はちゃんとこなすが、ほとんどが頷くか首を横に振るかで、ぼそぼそと呟く程度でしか会話が成立しない。劇の練習中のみちゃんと声を出すので、みんなが気を使ってキャストに抜擢されている。 その他 実は喋れないのではなく、喋らないだけだったりする。嘘を付くのが苦手で本音をすぐに口にしてしまう困った人。先輩だろうが先生だろうが、直感的に思った事を口にしてしまい嫌われる事が多かったので高校に入ってからは極力喋らないで生活するようになる。 劇の最中は台詞であって、自分の言葉ではないので安心して喋れるため楽しくてしょうがない。 湖太郎と同じ部屋になり、つい本音がポロポロと飛び出してしまったのだが、怒らずにちゃんと話を聞いてくれるので仲良くなっていく。 裏の湖太郎はすぐ怒るから怖い。 ニコニコ笑いながら毒を吐く天然キャラ。 「〜ですよねっ」「〜じゃないですかー」と元気な女の子。 イメージサンプル 「せんぱーい、起きてますかー?」 部屋を区切るシーツ越しに霧島さんの声が聞こえる。 開けるのはためらわれたが、あちらから開けられる可能性もある。 僕は少し居住まいを正して彼女の言葉に答えた。 「起きてるよ? どうかした?」 「先輩って、どうして料理が上手なんですかー?」 「上手って言われる程、料理の腕があるとは思っていないけど、ウチは母親が居ないんだ。父親は家事とか出来る人じゃなかったら、必然的に僕が料理とか掃除とか、洗濯だってやらなくちゃいけなかった」 そう。寡黙な父親に愛想が尽きたのか、僕が小学生だったある日、母親は置手紙だけを残して僕たちの家から姿を消した。 正直に言うと、僕は離婚して良かったと思っている。母だって嫌いではなかったけど、僕は父親が持つ世界観というか空気って言うものに憧れを持っていたから。 それについて日ごと僕に愚痴を零す母親に対して嫌悪感を持ったのも真実だった。 「そう、なんですか」 「それからは毎日のように作ってるからね。最低でも食べられる物を作らなきゃ――」 バサッ! その時、シーツの隙間が急に開かれ、霧島さんの頭だけがスポンと飛び出して来た。 「私、先輩の料理好きですよ。なんていうか、ほらレストランとかで食べる料理とは違って、ちょっと焦げてたり、ちょっと固かったり、ちょっと味が偏ってたり、美味しいけど惜しいなってなる時があるのが逆に良いっていうか」 褒められているのか貶されているのかよくわからないが、その表情が幸せそうな顔だったからきっとポジティブな事なんだと思う。 「先輩って、すっごく頼りないなーって思ってましたけど、意外に頼りになるんですね。見直しちゃいました」 そりゃ、どうも。 「それじゃ、明日も早いし私寝ますねー。おやすみなさーい」 それだけ言うと僕の挨拶も待たずに霧島さんはカーテンの向こうへと帰っていった。 「やっぱ、僕って頼りなく見えるのかなぁ」 鏡の前で力こぶを作ってみるけど、僕の細い腕ではまったく様にはなっていなかった。 ------------------------------------------------------------------------------- メインヒロイン3 生徒会副会長 男の娘 名前 桑谷 真(真琴) (くわたに まこと) 年齢 17歳 外見的特徴 すみれ色のショートカット。美少年顔。 ※可愛い顔にしたいけど、男の子っぽさが欲しいです。 ※ちなみに女の子バレバレじゃんってなっても良いです。 160cmほどの男の子にしては小さい。 B76W53H77 必要な服装 制服 ※男子用の制服で。 私服 ※ジャケットにチノパン? まじめな男子っていう感じの服装。 ※合宿から帰った後に女の子の服装、髪型をした真琴を出したいです。 一人称・主人公の呼び方 「オレ」 「木川」 仲良くなると 「私」 「湖太郎」 性格・役割 男子生徒に成りすましている女子生徒。 子供のころから男として育てられたため男として生きてきた。だが、最近気になる男性が現れてなんだか複雑な気分になっている。 いつも冷静で周囲から距離を置いている。湖太郎とは男同士なのでよく話すが、それでもやっぱり口数は少ない。 その他 裏の湖太郎に惚れている。 夜中街を歩いていた時に守ってもらった経験があり、その後同じ学校の生徒だと知った。 それから湖太郎が気になってしょうがないのだが、表の湖太郎を見るたびに不思議に思っている。 表の湖太郎は全く興味がない。それ所か嫌悪感すら覚えている。 「〜だろうさ」「〜なんだろ?」口数は少なめだが、喋り方は結構普通。話せば話す、と言った感じ。 裏の湖太郎に対しては敬語が基本。王子様ーっていう感じで夢見る少女と化す。 イメージサンプル 二人分の紅茶を淹れ、僕は真が口を開くのを待った。 どれ程の時間が経っただろうか。 紅茶を少し口に含んだ真は、大きく深呼吸するとおずおずと口を開いた。 「そう、だな……あれは今年の3月あたりの頃かな……」 その日は3月だっていうの寒くてさ。オレはその日塾の帰りが遅くなって駅前の繁華街を一人で歩いてたんだ。 治安が悪い事は知っていたんだが、男だったら大丈夫っていう変な自信があった。だから早く家に帰りたくてちょっと人気のない路地裏を通った―― 「おう、少年。こんな時間に何やってんだ? おまわりさんに見つかったら補導されちまうぞ?」 路地裏に入った所に立っていた長身の体が大きい男が突然話しかけてきた。 その馴れ馴れしさに酔っ払いかと思ったオレは無視して足早にその場から離れようとした。 「まぁ待てよ」 「ちょ、ちょっと離してください!」 「んん?」 オレの肩を掴む力は強くて、オレは必死に振り払おうとしたんだけど、全然振り払えなかった。 そうしたら、男がオレの顔をマジマジと見始めて、言ったんだ。 「ひひひ、そういう事か。まあオジサンはどんな趣味でも良いんだぜぇ」 その下卑た笑いと目線は、人生の中で経験をした事が無いほどの寒気がオレを襲った。 「は、離して……下さいッ!」 「まぁまぁ、いいじゃねえか。そんな格好だと男に構ってもらえ――ぐぁっ!!」 突然男の体が大きく飛んだ。それが横から体当たりされたから、って気づくのはもっと後だった。それくらい突然の事だったんだ。 「おい、アンタ! 大丈夫か!?」 現れたのは一人の青年。 「え、あ、はい」 「ほら、ボーっとしてないで逃げるぞ!」 その人はオレの手を取ると凄い勢いで走り出した。オレたちの後ろからは怒号を上げて追いかけてくる男が追ってきてたから。 「畜生! 待てこの野郎!!」 どれくらい走ったかな。繁華街から東区の公園までずっと走り続けてた。その人の背中を見つめて夜の街を走ってた。なんだか不思議な感覚でさ。怖くて苦しくて泣きそうだったのに、繋いだ手を見ると安心出来た。 「はぁっ、はぁっ! ここまで来れば大丈夫だろ……」 「はぁ、はぁ……」 「それで、アンタこんな時間に何やってたんだよ」 「いや、塾の帰りで……」 「ははっ、そりゃ災難だったな。今度からは多少遠くても明るくて人が多い所を通るんだな」 「はい、助けて頂いてありがとうございました」 「女の子を助けるのは男の仕事だからな。気にするな」 「え!? ど、どうして女だってわかっ――!?」 その時、初めて彼の顔を見たんだ。公園の街頭で照らされた彼の汗だくの笑顔は、何よりも魅力的だった。 「隠しても無駄さ。アンタの魅力は隠しきれない」 でも、そんな事よりもっと驚いたのはその彼が―― 「――木川湖太郎、君だったからだよ」 真は普段見せないような表情を浮かべた。 それは、上目遣いで気恥ずかしさに溢れた少女、いや乙女の顔だった。 「木川、やっぱり君……いや、貴方だったんですね……ずっと、ずっと言おうと思っていたんです」 「ちょ、ちょっと真!」 「私……私は――」 「待ってよ、真! 君が何を言ってるか全然わかんな――!」 「私は貴方の事が……好き、なんだ」 真は涙を瞳いっぱいに溢れさせて、そう呟いた。 ------------------------------------------------------------------------------- キャラ 引率の先生 名前 倉敷 玲奈(くらしき れいな) 年齢 24歳 外見的特徴 ※本性を現した時に目が死んでるとかそういうギャップがあると良いです 必要な服装 私服 ※ロングスカートとか。大人しそうな服装w 一人称・主人公の呼び方 「先生」 「木川君」 錯乱時 「こーくん」 性格・役割 生徒会の顧問補佐と言う微妙な役どころ。顧問の先生が忙しいので、代わりに引率を買って出た。 現代文の先生。大人しくて天然。おっとりした口調で喋る。寮制度反対派で、この合宿も早く切り上げた方が良いと常々言っている。 生徒にバカにされるタイプ。湖太郎が大好きで、まとわり付いて猫可愛がりしている。生徒会長、地味っこ、から殺意を向けられるが気にしない。正直うっとうしい。 「〜じゃないの?」「〜なんだよ」とおっとりとした優しい口調。 その他 実は学生の頃に同級生を殺し、合宿所の地下室に隠した。この事件のせいで合宿所は閉鎖、死体が見付かることは無かった。その後、死体が見付からないか不安になった玲奈は教師になり、母校に赴任する。 しかし、今年になって合宿所を取り壊し、寮を造るという話が持ち上がり大変焦る。モデルタイプとして合宿を敢行する事になり、そこで事件が起これば寮の話が流れると考えた。 生徒たちの引率として合宿に参加。その後、様々な妨害を行い生徒に怪我をさせようとするが失敗する。期限が近づき耐えられなくなった玲奈は生徒の一人を殺してしまおうと考える。(合宿所の山奥に凶悪殺人犯が逃げ込んだニュースを見て、それを利用しようと考える) ※この際狙われるのは各ルートのメインヒロイン、それを助ける主人公。という事で。 ------------------------------------------------------------------------------- キャラ 幽霊 名前 戸隠 紅葉(とがくし もみじ) 年齢 当時18歳 外見的特徴 赤茶のロングヘア。巻いている。お嬢様っぽい。釣り目で気が強そうな玲奈の正反対のキャラ。 身長160cm B82W58H83 必要な服装 制服 ※主人公たちと同じ制服 一人称・主人公の呼び方 「私」 性格・役割 生前はとんでもなくワガママでお嬢様気質。実際この街随一の大金持ちの一人娘。 欲しいものは手に入れないと済まないタイプで玲奈を雑用に使っていた。生徒会の会長であり、ある日夏合宿なるものを企画し男女4人で参加する。玲奈が密かに思いを寄せていた男子生徒を奪うために。 紅葉は玲奈にそれを自慢するかのように話す。そこで玲奈に殺される。 紅葉と男子生徒は駆け落ちしたと噂され、そのまま行方不明に。 その他 現在において、成仏できない紅葉の幽霊は合宿所を彷徨っている。 主人公たちが肝試しを行った際に遭遇。喉を掻き切られているため言葉を発することができない。早く玲奈から離れろ、というメッセージをくれるが伝わらない。 また、玲奈には申し訳ない事をした、と思う一方男子生徒を本気で愛していたのは嘘ではないと思っている。 ------------------------------------------------------------------------------- キャラ 殺された男子生徒 名前 木川 虎太郎(きがわ こたろう) 年齢 当時18歳 外見的特徴 茶色のショートヘア。目つきが鋭く、不敵な感じ。 身長163cmほどで痩せ型。基本的にだらしない。 ※湖太郎の悪いやつバージョンです。 必要な服装 制服 ※着崩している感じ。もし学ランだとしたら第二ボタンまで開けるような。 一人称・主人公の呼び方 「オレ」 性格・役割 いつもだらしなく、やる気がない。学校もサボリがちで出席日数もギリギリ。今回は教師連中に参加すれば内申をあげてやる、と言われ嫌々参加。もうひとつの目的は玲奈だった。 基本的に軟派でフェミニスト。女の子を見るとすぐに話しかけるタイプ。ただ、ほとんどが本心ではなく、本気で好きになったのは玲奈だけだった。 生徒会長の紅葉に合宿中言い寄られるが、曖昧な返事をして避ける。しかし、それを紅葉が勘違いしたらしく玲奈に自慢。紅葉共々玲奈に殺される。 お嬢様である紅葉と駆け落ちしたと言われている。 その他 木川湖太郎の兄。心優しい弟に代わって損な役回りを請け負う。弟の失敗も庇って自分が怒られる事も多々あった。 合宿時、玲奈に殺される。そのショックで湖太郎は兄が居た、という事実を記憶から消し去ってしまい、代わりに兄と似た性格のもう一人の人格を生み出した。なお、母親に引き取られたため小学生の頃から離れて暮らしていたが、兄弟の二人は頻繁に会っていた。 ※幽霊としては登場しません。話の中に出てくる、と言ったキャラです。登場するのは玲奈や紅葉の回想シーンのみです。 -------------------------------------------------------------------------------